当園では、仏教保育(まことの保育)を通じて、生きる力の基礎となる「豊かな人間性を育む」ことを教育方針としています。
日常の園活動には、仏参(ぶっさん・ほとけさまのお参り)があります。この仏参を園活動の根幹としているのが、当園の特色です。仏教を通して、友達との遊びや自然体験、食育で学ぶことの大切さを伝えます。み教えを通じて「自分の存在をたくさんのひとが喜んでくれている」「自分はたくさんのいのちに支えられている」「決して自分はひとりぼっちじゃない」という深いうなずきを得て、困難な状況でも立ち直ろうとしていく「しなやかさ」と「たくましさ」を育みます。
仏参を根幹とした園活動を通じて、いのちへの尊厳と感謝の心、協調性や社会性、しなやかさやたくましさを獲得しながら「ありがとうがいえる子・思いやりのある子・がんばりのきく子」として、のびのびと健やかに、たくましく成長することを願っています。
週に1回、お友達と遠足に出かけ、四季折々の自然にふれ、いのちのすばらしさを発見し、新しい気づきを体感します。
お友達と思いっきり自然の中で遊ぶことで、人とのかかわり方を知り、相手を思いやり、ともに育ち合う心を獲得して、たくましく優しい子に育っていきます。
自然体験やお友達との遊びこそ、人として成長していくうえに欠かせない、「豊かな人間性」が育まれていくのです。
自然のなかで体感する数多くの経験によって、心の豊かさや、自分で考えて表現するチカラの土台部分が養われていきます。子どもたちの健やかな成長を願って、夕日寺やキゴ山、森林公園や辰口など、先生たちが計画した楽しいスポットへ遠足に出かけます。
藤蔭幼稚園は自園調理の給食を行っています。子どもたちは、季節の旬の食材を用いて栄養の行き届いた、手作りの温かいお食事を毎日召し上がることができます。アレルギーをもつお子さまには、個別の調理を徹底していますので、ご安心ください。
copyright 藤蔭幼稚園