子どもはその時期、その時期に育つ過程で通る
発達の道筋があります。
生まれた時は、自分が自分であることに
気がつかなかった子どもたち。
友だちとの関わりの中で、
自分ということがわかっていき、
自己を主張したり考えたり
小さな社会の中でさらに自らを高めていくようになります。
子どもは仲間や友だちと生活する中で、
生きる力を育み人との関わり方を知ります。
子どもの「今」を大切にして、
その時期にふさわしい活動を十分に保障することで、
子どもは自分を見つめ「自分づくり」をしていきます。
そして、仲間の中でお互いを認めあい、
自分らしく生きる力を持つ、
たくましい子どもたちを目指しています。
自然体験や友達との遊びを通して、のびのびと健やかに成長し、豊かな人間性を育むことを目標とし、ありがとうが言える子、思いやりのある子、がんばりのきく子を目指す幼児像に掲げています。
週一回遠足に出かけ、自然の中でのびのび過ごし、友達と一緒にいろいろなものを見つけたり気付いたりして、たっぷりと五感を刺激しています。
四季折々の自然に触れ、たくましい優しい子になります。
また、友達と思い切り遊ぶことで人との関わり方、思いやり、協調性など社会性が育ちます。
人間としての基礎の部分が育つ幼児期は、自然体験や友達との遊びは最も必要なことと考え、この時期にふさわしい活動を充分に保障しています。
自然の中での、直接体験を通して豊かな感情、思考力、表現力の“もと”が培われます。「ふじかげ」の基礎は、この自然の中にあり、よく屋外に出かけます。夕日寺、キゴ山、森林公園、辰口など四季おりおり、いろんなところに出かけます。
藤蔭幼稚園では、幼稚園で調理される給食を食べられます。園の給食室で調理するため、子どもたちには、手作りの温かいご飯、おみそ汁、おかずを食べることができます。また、アレルギーのお子さんにも配慮ができます。給食の献立はその季節の旬のものをいただきます。
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